ダメージレスカラーって??
ダメージレスカラーとは、「最小限のダメージで最大限カラー効果を引き出す」施術です。
通常、カラー剤を髪に染着させるためには、まずは髪の中のメラニン色素を抜くことが必要になります。そのあと、抜けた部分にカラーが浸透・先着するのがカラーリングの原理です。
髪からメラニン色素を抜くためには、髪をアルカリ性の薬剤で膨潤させる必要があります。この際に、薬剤により髪が痛みます。
ダメージレスカラーは、この髪の痛みを抑える(ケアする)カラーリング手法です。
ダメージしやすいカラーとは
カラーの色や明るさで、髪にかかる負担は大きく異なり、一般的には明るければ明るい色ほど、ヘアダメージは大きくなります。
また、市販品のカラー剤をもちいて自分で染めるよりも美容室で施術してもらう方がヘアダメージは少ないことも重要なポイントです。
市販のカラー剤が髪を傷めやすい理由には、「誰でも手軽に明るく」といった形で必要以上に強い薬剤を使ってしまっているためです。一方、サロンでのカラーはしっかりとしたカウンセリングで、お客さまに合った薬剤を調合しカラーリングしているため髪に余分な負担がかかりません。
●ダメージしやすいカラーの種類
「ブリーチ(ダブルカラー)」
一度髪の色素を抜いた(脱色)後にカラーを入れるため、髪色は明るくなりますがヘアダメージはカラーの種類の中でも最大です。また、難易度も高いため、美容師によって仕上がりやダメージの大小など、はっきりとした違いが出やすいというデメリットがあります。
「ライトナー(イルミナカラー)」
ブリーチを使用せず、髪色の鮮やかさや透明感を出す場合におこないます。ブリーチと比較するとヘアダメージは少なめですが、通常のカラーよりは断然ヘアダメージが大きいのが特徴です。また、退色しやすく髪色が抜けるのが早いというデメリットもあります。
カラーダメージを減らす為には
カラーで髪が負ったダメージを小さくするには、お客さまご自身でおこなっていただく「ホームケア」と美容師が施術する「サロンケア」の両方からのアプローチが非常に有効です。
ホームケア
自宅でおこなっていただくホームケアとしては、髪や頭皮を清潔に保つだけでなく、洗髪後に洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)を使用すること、乾かし方(ドライの仕方)がポイントになります。
●洗い流さないトリートメント
洗い流さないトリートメントのメリットは、長時間髪に付着するため髪の内部へじっくりと補修成分が作用することです。また、傷んだ部分への集中ケアができることや、種類によってはドライヤーの熱から髪を守る効果もあります。
使用は、タオルドライ後ドライヤーをかける前に髪の中間から毛先につけてください。ドライヤーの前につけることで、ドライヤーの熱による髪や頭皮の負担が軽減されます。ドライヤーの熱から髪を守るためには、オイル系やミルク系の粘度のあるものがおすすめです。
●ドライ
ドライは次のようなことに注意しながらおこなってください。
①お風呂から上がったら、すぐにタオルドライする。タオルで頭皮を軽くポンポンとたたきながら水分を拭き取ったら、毛束をやさしくはさむように拭き取る
②タオルドライ後はなるべく早くドライヤーで乾かす(髪は濡れたままだとダメージになりやすいため)
③髪はもともと熱に弱いため、髪から15~20cmほど離して使用する
④ドライヤーを揺らしながら、同じところばかり重点的に乾かさないようにする
⑤髪を持ち上げて根元から乾かし、ある程度乾いたら毛先に向かって乾かす
⑥毛先まで乾いたら、前髪に上から風を当てながら乾かす
⑦全体の80~90%ほど乾いたら、あとは冷風で髪の熱を逃がす
サロンケア
サロンケアでは、カラー前後のトリートメントがダメージをおさえるのに有効です。
また、ホームケアと合わせて定期的にサロントリートメントを受けることで、髪質の改善が期待できます。
●サロントリートメント
美容師がお客さまの髪の状態に合わせ、トリートメントをセレクトします。そのため、髪の内部にまでしっかりと水分と栄養を浸透させ、退色することなくカラー剤を長く閉じ込めておけるため、色持ちが格段にアップします。
当サロンでは、カラーとトリートメントのセットメニューも用意しており、初めて髪色を変える方、違った髪色を検討されている方は、ぜひルフレヘアライフへお越しください。
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reflet hair life (ルフレ ヘアーライフ)
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