髪質改善トリートメントと縮毛矯正の違い
「髪質改善トリートメント」と「縮毛矯正」の大きな違いは、次の2つがあります。
①目的
「髪質改善トリートメント」
ハリ・コシ・ツヤを出したりまとまりやすくしたりなど、髪を健康な状態にする
「縮毛矯正」
くせ毛などの髪をストレートにする
②薬剤
「髪質改善トリートメント」
酸性の薬剤(トリートメントの種類によっては薬剤を使用しない場合もある)を使用するため、髪へのダメージが小さい
「縮毛矯正」
複数の薬剤をブレンドし施術するため、髪への負担が強くタンパク質変性や熱変性を起こすなど髪へのダメージが大きい
メリット・デメリット
「縮毛矯正」「髪質改善トリートメント」のどちらにも、それぞれメリットとデメリットがあります。
●縮毛矯正
(メリット)
・矯正をかけた部分の髪は半永久的にストレートの状態を維持できる
・強いくせ毛の方でもストレートになる(矯正する力強い)
・雨の日や湿気が多い日でも髪のボリュームが落ち着く
・髪質が整い、手触りがよくなる
・スタイリングが楽になる
(デメリット)
・料金が高い
・強い薬剤やヘアアイロンを使用するため、髪へのダメージが大きい
・矯正をかけた部分とかけていない部分の差がはっきりとでるため違和感がある
・髪質がかたくなるため、ショートやボブなど短い髪型には適さない
・美容師の技術力や経験によって矯正に差が出る(薬剤選定を間違えると数年間影響が出る)
●髪質改善トリートメント
(メリット)
・酸性の薬剤を使用するか、もしくは薬剤をまったく使用しないため、ヘアダメージが小さい
・髪の内部を強化することにより髪本来のハリ、コシ、ツヤが出る
・髪がまとまりやすくなる
・乾かすだけできれいな髪の状態に戻るため、スタイリングが楽になる
・徐々に髪が安定していくため、傷みにくくなる
(デメリット)
・料金が高く、かつ施術時間(期間、回数)が長い
・定期的にトリートメントしなければならない(施術を受ける必要がある)
・取り扱っている店舗が少ない
・美容師の知識力や技術力により、トリートメントの質が大きく異なる
・キューティクル補修の効果はないため、お客さまご自身で効果を実感しにくい(ひどく傷んだ髪でないと、すぐには実感しにくい)
くせ毛の原因・加齢との関係
「くせ毛」の原因のひとつに「加齢」があります。
「うまくヘアスタイルがまとまらない」などの悩みを感じ始める方が多くなるのが35歳から40歳前後の年齢です。
加齢によるくせ毛の要因は複数あり、一般的には次のものがおおくなります。
・もともと、くせ毛の遺伝要素を持っている
・ホルモンバランスの変化とともに髪質が変化しているため
・カラーやパーマなどのヘアダメージの蓄積
・生活習慣の乱れや偏った食生活
・頭皮のたるみとともに毛穴が歪んで髪が曲がるため
・髪の水分量の減少および頭皮の皮脂の減少により、保湿力が弱まって髪がうねるため
もし加齢によるくせ毛になった場合は
加齢によるくせ毛には、次の方法で改善が期待できます。
①規則正しい生活や5大栄養素をバランスよく摂る食事
②髪および頭皮に極力負担をかけないエイジングケアやスカルプケアのシャンプー・トリートメントを使用する
③カラーやパーマはできる限りおこなわない。もしおこなう場合は、サロンで施術してもらう
④適度な頭皮マッサージをおこなう(1日1回3分程度を毎日、毛穴の開いている入浴中に指の腹や手のひらであまり力を入れ過ぎずにおこなう)
ルフレヘアーライフでは厳選した薬剤・ヘアメニューの中から、お客様の頭皮・髪質・なりたいスタイルに合わせて提案をしております。
是非、一度当サロンへお越し下さい。
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reflet hair life (ルフレ ヘアーライフ)
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愛